綿やシルク、麻などの天然繊維には、身体にやさしく・肌をいたわるという優れた特性があります。美光は、商品を通じてその特性をお客様に実感していただきたいと願っています。肌着の役目は、身体を清潔に保つこと、お肌を守ることだけではありません。体温を安定させること、適度なうるおいを肌に保つことも大切な役目です。
また美光では、結城紬、高島ちぢみ、久留米絣などの伝統織にも力を入れています。日本の気候風土と匠の技で紡がれてきた伝統織を、アウターやファッション小物など、デイリーに楽しめる逸品としてお届けしています。
アパレル業界が価格競争を続ける中、美光は日本のモノづくりに携わる職人や工場を守り、匠の技を伝承しなければという想いを強くしました。匠の技を守ることで、受け継がれた基本から応用が生まれ、未来へとつなぐ知恵が育まれていきます。
一時は消えかけたと言われた日本のモノづくりですが、復活の兆しが見えています。支えているのは、価格で判断するのではなく、確かな価値を求めるお客様にほかなりません。美光は、これまでもこれからも、メイド・イン・ジャパンを通して、お客様と職人の技をつないでいきます。
美光には、「のびのびシリーズ」、「海島綿シリーズ」、「両ひざサポーター」など、時代が変わっても長く愛され続けている商品が数多くあります。また一方で、熟年層のための防災セットなど、これからロングセラーになるであろう商品の開発にも注力しています。
商品づくりの根底にあるのは、「いつまでも健康で美しく過ごして欲しい」というお客様への想いです。衣服に対する要望に耳を傾け、年齢を重ねることで表れる冷えや関節の痛みなどの悩みにも応えていきます。